ルカの福音書③ 味読・身読の手引き

  • ルカの福音書③ 味読・身読の手引き
ルカの福音書講解説教も、哀歌の場合と同様、もともと沖縄の首理福音教会の講壇から語られたものです。ただ哀歌の場合10回の連続説教でしたが、ルカの福音書の場合は、100回を超え、3冊分に分けて出版することにし、本書は最後の3です。

連続講解説教は1958年秋、日本クリスチャンカレッジ1年生として埼玉県寄居町寄居キリスト福音教会の開拓伝道で、説教者の卵として宣教に最初に従事して以来、30歳で東京青梅の青梅キリスト教会に転任してからの16年間も、一貫した説教方法・スタイルでした。

1958年4月、日本クリスチャンカレッジに入学、H寮の同室の先輩・キリスト教同信会出身の藤原信之兄から、聖書の味読(みどく)の実践と表現を教えられ、生涯助けとなりました。

ところが2009年12月18日脳梗塞を発症、3カ月入院リハビリに励みました。この期間に、自分はからだ・からだとしての私を徹底的に自覚したのです。同時に、からだ・人間・私は、まさに人格的存在。そして永遠の愛の交わりである三位一体なる神こそ、人格的存在人間・私の根源的な支えと確信は一段と深まりました。

この恵みの現実の中で、聖書を読む営みを、からだ・人間・私が聖書を読み、読んだ聖書が私のからだになるようにとの願いを込めて、味読(みどく)と同じ発音の表現、身読(みどく)をあえて造語したのです。

著者:宮村武夫
出版:クリスチャントゥデイ

ルカの福音書③ 味読・身読の手引き

770円(本体700円、税70円)

購入数

カテゴリーで選ぶ

モバイルショップ