ダニエル書 解説

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ダニエル書は、1章と、8章から12章までがヘブル語で書かれており、2章から7章の終わりまでがアラム語で書かれています。それには理由があります。アラム語で書かれた部分は、異邦人にも関係があるので、異邦人が読み、世界の終末についての正しい知識を得るためなのです。
 聖書を学ぶために、特に世界の終末についての聖書の預言を学ぶためには、この神のご計画についての正しい知識が不可欠です。実にダニエル書は、その知識を与えるために神が私たちに与えて下さった書であるのです。
 また、ダニエルは異邦人の王の下で、イスラエル人の立派な信仰者として生きた人です。ダニエルの行動から私たちは多くの教訓を得ることができます。

第二版の変更点は以下の点です。
・引用聖書を新改訳2017版に変更し、いくつかの修正を行いました。

・初版の間違いの訂正
 初版をお持ちの方はお手数ですが、以下の箇所を訂正願います。
 170頁(年表)左段の145年辺り
 (誤)アンティオコス6世エピファネス → (正)アンティオコス6世ディオニュソス
 184頁4〜5行目 
 (誤)プトレマイオス七世 → (正)プトレマイオス六世

・初版の「患難期後再臨説」を「患難期後携挙説」に変更
 著者は「再臨」という用語を「空中再臨(携挙)」という意味で使っているため、初版の「患難期後再臨説」は「患難期後(空中)再臨説」を意味しています。そして、その説を過ちとして退けています。しかし、読者の中には「再臨」を「地上再臨」という意味に限定して理解している方々も多いと思いますので、誤解を避けるために、初版の「患難期後再臨説」を「患難期後携挙説」に変更しました。ちなみに、著者は「患難期前携挙説」に立っています。
 訂正箇所:148頁9,10行目、149頁3,6行目、166頁7,8行目、204頁13行目

山岸 登 著
A5判・172頁
2025年7月第二版

著者:山岸 登
出版:エマオ出版

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