漱石・芥川・太宰と聖書 〜近代日本文学の謎を解く!〜

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タイトルがおもしろいですね!

<目次>
はじめに
全一巻の出版に際して
プロローグ
 01 文学の世代
 02 聖書との出会い

第一部 漱石の迷走と福音
 序
 01 人間の本質を描いた漱石
 02 漱石文学の二面性
 03 自然主義文学の発展
 04 自然主義文学でも書けなかったもの
 05 宗教に救済はあるのか
 06 リアリズムとヒューマニズム
 07 漱石のごまかし
 08 漱石の求道
 09 日本人の神感と漱石
 10 敵対者との決別
 11 「自己本位」と「則天去私」に解決はない
 12 著作的事業の失敗
 13 迷走の果てに
 14 漱石の問題は人間全体の問題だ
 15 神への反抗
 16 「存在論的問題」をめぐって
 注解

第二部 芥川龍之介―愛と絶望の狭間で
 序
 01 最後の作品は「主イエス・キリスト」のこと
 02 芥川の低音部
 03 『鼻』『芋粥』そして『蜜柑』のこと
 04 必然的自殺
 05 初恋
 06 恋に破れて
 07 気まぐれな愛
 08 愛の無常について
 09 『幻鶴山房』のこと
 10 では、生きるとは
 11 本来の自己と現実の自己
 12 芥川の理想主義
 13 芥川のもう一つの顔
 14 芥川の「信仰」
 15 聖書との出会い
 16 芥川の求道
 17 芥川の最後
 注解

第三部 太宰治―愛と死の深層
 序
 01 太宰治と聖書
 02 太宰文学の海外での高い評価
 03 太宰文学の卓越性
 04 恍惚と不安と二つ
 05 信仰の詩
 06 太宰治の信仰
 07 死なうとおもってゐた
 08 太宰とコミュニズム
 09 死への誘い(形而上の気質)
 10 愛と死
 11 男の愛と女の愛
 12 愛―原体験
 13 太宰治とキリスト
 14 太宰の滅亡
 15 現代人は愛しうるか
 注解

あとがき


著者:奥山 実
出版:マルコーシュ・パブリケーション

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漱石・芥川・太宰と聖書 〜近代日本文学の謎を解く!〜

2,970円(本体2,700円、税270円)

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