日本の初等教育の礎はペスタロッチだった 明治5年文部省が根源の教育理念として導入したペスタロッチの一番わかりやすい入門書
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東播から発信する<初等教育は⽇本の宝「ペスタロッチ再発⾒」プロジェクト>キックオフ
佐藤優氏推薦 ⾒落とされてきたペスタロッチの影響を⼀冊に
兵庫県加古川市にある版元「あだむ書房」は、今はやりの「一人出版社」ですが、日本の近代初等教育(小学校教育)の源流を問い直す書籍『⽇本の初等教育の礎はペスタロッチだった』を4⽉に刊⾏しました。
本書は、明治5年(1872年)、⽂部省による「学制」制定に⾄り、その後、多⼤な影響を⽇本社会に及ぼした、教育思想の流れをたどり、その源流にあるスイスの教育思想家 ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ の貢献を、史実に基づいて検証するものです。
ジャーナリストの⽴場から、教育専門家でない⼈々に分かりやすく書いています。
■ 「制度」は知られているが、「思想」は知られていない
⽇本の教育は、「制度として成功した」と評価される⼀⽅、その根底にある思想・スピリットについては、一般にはほとんど知られていません。ペスタロッチは「頭・心・手の調和」を掲げ、子ども一人ひとりに寄り添う教育を提唱しました。この思想はヨーロッパ、アメリカを経て日本に伝わり、明治初期の教育形成に多大な影響を与えました。本書は、この「⾒えない源流」に光を当てる試みで、作家・佐藤優⽒の推薦⽂を収録しています。
■ 地元からの発信という意味
著者は加古川を拠点に活動し、独⾃に資料収集と研究を重ねてきました。
「中央の研究機関ではなく、地方からでも教育の本質に迫る発信ができる」
――その実践として本書は刊⾏されています。
■ 教育現場・保護者にも広がる問い
現在の教育現場では、学⼒・制度・評価が重視される⼀⽅で、
「子どもたちをどう育てるか」という根本的な問いが改めて問われています。
本書は、教育関係者のみならず、子育て世代や地域社会に対しても
「教育とは何か」を問いかける内容です。
■ 著者コメント
⽇本の教育は制度として非常に整っていますが、その根本にあった思想は意外なほど意識されていません。ペスタロッチという名前はほとんど知られていません(ナイチンゲールを「知らない」人は少ないのと好対照です)。東播という地域から、その原点を問い直し、教育をみんなで考える材料となる発信を⾏いたいと考えました。日本の宝である初等教育を、皆で守り、育てていきたいものです。
文庫 104ページ
発売日:2026年4月5日
著者:三浦三千春
出版:あだむ書房
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