みんなで神の国を キリスト教教育という希望
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子どもがもつ5つの大きな宗教的問い、「日曜学校」の歴史、宗教を脅しに使わない真の「宗教2世」教育、学校教育現場の問題、メディアの適切な使い方、神の国をre-Creation(再創造)する非暴力と協働のリクリエーション……。平和をつくりだす希望の教育を説く特別授業。
はじめに──この本の見取り図
「非暴力の教育」という希望
「もうひとつの教育(暴力的教育)」のこと
きっといっしょに生きられるよね!?
平和でない世界とキリスト教教育
第1講 今なぜキリスト教教育なのか
「現代子ども考」からスタートする
現代の子どもと宗教教育──子どもがもつ「5つの大きな問い」から
第2講 「日曜学校」を再考する
キリスト教教育は日曜学校から
レイクスの日曜学校
典型的な日曜学校
出た! 「日曜学校全廃論」
なぜ教会の事業とならないのか
「日曜学校」をやめて向かう先
戦時下の『教師の友』を読む
これからも大事にしたい歴史の最初
第3講 「宗教2世」を育てよう!
「宗教2世」を生みだすつとめ
苦しむ「宗教2世」の存在
キリスト教的児童マルトリートメント
宗教的トラウマとアダルト・チルドレン
非暴力のキリスト教養育
ウェスターホフの勧め「信仰を子どもと共有する」
第4講 「学校」と向き合う
「学校」はタブー?
わたしの「学校」再体験
学校と心の教育
子どものスピリチュアリティと宗教教育
それでも「学校」である意味――真の共同性
第5講 メディアから考えるキリスト教教育
メディアとわたしたち
方法論を軽んじない
「視聴覚教材」というグループメディア
視聴覚教材の危険性
経験と身体(からだ)
第6講 re-Creation(リクリエーション)を生きる
re-Creationとの出会い
「戦いごっこ」する? 競争する?
非暴力のre-Creation
神の国のre-Creation
本書でとりあげた本
あとがき
【著者紹介】小見のぞみ(こみ のぞみ)
1962年、東京都に生まれる。聖和大学教育学部キリスト教教育学科、Presbyterian School of Christian Education(PSCE)卒業。博士(神学)関西学院大学。現在、関西学院短期大学教授、宗教主事、キリスト教教育・保育研究センター長。日本基督教団キリスト教教育主事有資格者。
出版: 日本キリスト教団出版局
発売/発行年月: 2026年3月
判型: A5
ページ数: 148頁
みんなで神の国を キリスト教教育という希望