共観福音書問題の迷路を抜け出る
Qなしで済ます解決法
Qなきあとの新しい風景!
長年、共観福音書研究の前提とされてきた「二資料説」に挑む。
架空の資料を仮定せず、テキストの前後関係だけで謎を解き明かす気鋭の聖書学者グッドエイカーの画期的アプローチ、待望の邦訳。
【目次より】
第1章 迷路に入る:共観福音書問題を学ぶ
1.「調和」と「共観表」
2.共観福音書とヨハネ福音書
3.共観福音書間の文書依存関係
4.研究史
5.なぜ共観福音書問題を学ぶのか
6.要約と結論
第2章 迷路を探究する:データ
1.序 論
2.共観表の色分け
3.三重伝承
4.二重伝承
5.マタイの特殊資料
6.ルカの特殊資料
7.要約と困難な点
8.結 論
第3章 マルコの先発性
1.序 論
2.付加と削除
3.より困難な読み
4.福音書の成立年代
5.状況証拠
6.確信を揺るぎないものにする:編集疲労〔編集不貫徹〕
7.教父の証拠
8.結 論
第4章 マルコの先発性の上に築かれるもの
1.序 論
2.編集史
3.史的イエスとキリスト教の起源
4.本文批評
5.結 論
第5章 Q仮説
1.序 論
2.二重伝承
3.Qを支持する主張
4.結 論
第6章 Q仮説への反論
1.序 論
2.Qを証明する議論への応答
3.ルカによるマタイの使用の証拠
4.結 論
第7章 迷路を抜け出る
1.準備段階
2.素材の種類
3.マルコの先発性
4.二資料説か、それともファラー説か?
5.良い解決とは何か
6.共観福音書問題の未来
さらなる学びのために
1.本文および共観表
2.有用な文献
3.インターネット
著者:Mark Goodacre 1967年イギリス生まれ。オクスフォードで学ぶ。現在デューク大学教授。
訳者:河野克也(かわの・かつや) 国際基督教大学、東京聖書学院、神戸ルーテル神学校、米合同メノナイト聖書神学校、デューク大学、サザンメソジスト大学で学ぶ。東京神学大学特任准教授。日本ホーリネス教団正教師。
サイズ:A5判 247ページ
ISBN:978-4-400-12443-6 C1016
発行年月:2026/9/25
新教出版社
共観福音書問題の迷路を抜け出る
Qなしで済ます解決法
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