滝沢克己 インマヌエルの風景
キリスト者的生涯と希望の思想
自由と希望の在りかを追究しつづけた神学者
自由と希望を追究しつづけた滝沢は、インマヌエル(神われらとともに在り)の原事実に固着しながら、西田幾多郎の哲学、カール・バルトの神学、仏教、そして新興宗教の晴明教らと真剣に対話しつつ、独自の純粋神人学に到達した。
本書は、その人生と思想の足跡をつぶさに辿った渾身の評伝である。
この著作をとても喜んでいるのは父自身だと私は思います。父は生前に小林さんにお会いする機会がなかったのですが、「僕が伝えたかったことを本当によく理解して書いて下さった」と話している父の顔が目に浮かびます。
滝谷美佐保(滝沢克己の長女)
【著者について】 小林孝吉(こばやし・たかよし)
1953年、長野県生まれ。文芸評論家。明治学院大学キリスト教研究所協力研究員。「千年紀文学」編集人。明治学院大学文学部卒業。博士(学術、九州大学)。日本社会文学会、日本キリスト教文学会会員。NPO法人滝沢克己協会理事長。NPO法人今井館教友会監事。
著書は、『椎名麟三論 回心の瞬間』(菁柿堂)、『存在と自由』(晧星社)、『滝沢克己 存在の宇宙』(創言社)、『記憶と文学』(御茶の水書房)、『記憶と和解』(御茶の水書房)、『島田雅彦』(勉誠出版)、『銀河の光 修羅の闇』(茜屋書店)、『埴谷雄高『死霊』論』(御茶の水書房)、『椎名麟三の文学と希望』(菁柿堂)、『原発と原爆の文学』(菁柿堂)、内村鑑三研究の三部作『内村鑑三─ 私は一基督者である』(御茶の水書房、第三回西川徹郎文學館賞)、『内村鑑三の聖書講解─神の言ことばのコスモスと再臨信仰』(教文館)、『内村鑑三 再臨の風景─臨きたりつつあるイエスと生いのち命の水の河』(九州大学出版会、学術図書刊行助成対象図書)、他がある。
サイズ:四六判 454ページ
ISBN:978-4-400-31108-9 C1016
発行年月:2026/07/23
新教出版社
滝沢克己 インマヌエルの風景
キリスト者的生涯と希望の思想
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