礼拝と音楽 No.206 2025 SUMMER
教会音楽と礼拝を考える唯一の専門誌。
毎号特長ある特集を組み、専門家による寄稿を掲載。
「礼拝と音楽」最先端の研究誌。
季刊。
特集=平和を歌いつづける
わたしたちは平和を実現しようと努めているでしょうか(マタイ5・9)。平和とはほど遠い現状を伝えるニュースを見聞きして、「主の平和」というあいさつが、むなしく感じられることはないでしょうか。それでも、倦まずたゆまず、希望を抱いて平和を願い、歌いつづけていきましょう。「キリストの平和が わたしたちの心の すみずみにまで ゆきわたりますように」(『こどもさんびか 改訂版』34)と。
◆聖書が語る平和……月本昭男
◆平和と一致と愛を示すために─典礼における「平和のあいさつ」……宮越俊光
◆戦時中の賛美歌─月刊『讃美』と『興亜讃美歌』から読み取る賛美歌事情……川瀬麻衣
◆現代の平和の賛美歌を共に─歌集を編纂する理由から……江原美歌子
◆平和を求める祈り……小栗 献
【エッセイ】
◇それでもリンゴの木を植える……泉川道子
◇無教会と平和の賛美……土屋真穂
【追悼】
◇蒔田尚昊先生のご生涯と思い出………黒川京子
【好評連載】
◇古の響き、代々の祈り(12)……西脇純
◇聖書の歌をうたう(19)……望月麻生・浦上充・鈴木道也・飯靖子
出版:日本キリスト教団出版局
礼拝と音楽 No.206 2025 SUMMER