聖書の中の残念な人たち
「聖書の立派な人の立派な話を読みたい!」と思っている方には不向きな本です。
「聖書の立派な人にも残念な一面があったの!? 知りたい!」と思っている方に向いている本です。(まえがきより)
◆究極のモンスターペアレント 〜ヘロデ大王〜
◆「あいつ嫌いだよね?」と徒党を組んで誰かをいじめる人々〜パリサイ人〜
◆目先の利害に囚われて大局が見えない人 〜ユダ〜
◆部下の出世を潰そうとする上司 〜サウル〜
「私たちは絶対に正しいし最高!」と調子に乗る人。
酔っ払って裸で熟睡する人。リーダーになりたがる人
……。聖書は「立派な人の立派な行いを書いた本」というイメージがあるかもしれません。
しかし、その中には、現代の私たちにとって他人事と思えないエピソードが詰まっています。
2000年前から変わらない「人間の残念さ」を通して自分を見つめ直すとき、きっと悩みや不満、自己嫌悪を乗り越え、生きるのがラクになります。
自称「残念」な著者が贈る、ゆるくて楽しい現代人のための聖書ガイド。
著者:MARO(上馬キリスト教会ツイッター部)
出版:笠間書院
2025年5月22日
聖書の中の残念な人たち