明日をうたう 命ある限り

  • 明日をうたう 命ある限り
人間の生活は、つきつめれば誰しも感謝と謝罪の二語につきるのではないか―。日々襲いかかる病魔と闘い、一人遺言をしたためながら胸に浮かぶ、時、人、言葉…。作家デビュー以後の軌跡を刻む本書の執筆再開を願いながら、ついに叶うことなく七十七歳の生涯を終えた著者が最後に遺した、魂を揺さぶる感動の書。

著者について
●三浦綾子 みうらあやこ●
1922年北海道旭川市生まれ。64年朝日新聞社の懸賞小説に『氷点』が入選。国民的ベストセラーに。人間の愛、祈り、原罪をテーマに書き続ける。99年77歳で逝去。

出版:角川書店

明日をうたう 命ある限り

704円(本体640円、税64円)

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