ナチスに声を上げた男

  • ナチスに声を上げた男
一人の司教の上げた声がドイツ全土に広がった! 
クレメンス・アウグスト・フォン・ガーレン(1878-1946)は、ナチスによる全体主義国家に対するドイツカトリック抵抗運動のシンボル的存在の一人である。
1941年夏、ゲシュタポによる逮捕・投獄を覚悟し行った説教は広く国内外に伝えられ、障害者を「生きるに値しない命」とし人間の尊厳を否定する政権の強制的安楽死政策を中止させるきっかけとなった。
本書は、2005年列福された「ミュンスターの獅子」の生涯を多くの資料とともにたどる。

判型: 四六
ページ数: 199

出版: 教友社
著者: マルクス・トラウトマン
訳者:櫻井金昭:訳

2022年2月

ナチスに声を上げた男

1,760円(本体1,600円、税160円)

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