人間存在に内在する宗教性について

  • 人間存在に内在する宗教性について
人間とは何者か――現在に求められている宗教性を探る

人間存在の本質に迫ってその宗教性を明らかにすると共に、内村鑑三の感化を受けて鮮やかな生の軌跡を描いた三人の先達、留岡幸助、井口喜源次、黒崎幸吉の生涯をたどる。

【目次より】

第1部 人間学と宗教性

 第1章 総合人間学の試論とその課題

 第2章 人間存在に内在する宗教性の考察

 第3章 シューマッハーの「超経済学」とその宗教的性格

 第4章 エリアーデの宗教論

第2部 内村鑑三とその周辺――歴史的回顧

 第1章 留岡幸助と内村鑑三

 第2章 井口喜源次と内村鑑三

 第3章 若き黒崎幸吉の回心とその後の歩み

結論


出版: 新教出版社
著者: 三浦永光:著

判型: 四六
ページ数: 203

2022年2月

人間存在に内在する宗教性について

1,650円(本体1,500円、税150円)

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