ゲーテからの贈り物

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作家・詩人でありながら、若くして一国の宰相として、政治・経済の全責任を負ったゲーテの勤労と労苦に耐え抜いた詩の明るさは、モーツァルトが歌った五月の青く澄んだ空のようだ。凶悪な新型コロナウイルスに襲われて、全人類が疲れ切っている今、ゲーテは実につよい贈り物を私たちにのこしてくれた。どんなにか、ひどい絶望の中にあっても、ゲーテの詩、その声に耳を傾けてみよう。明るく生きる希望が湧き出てくるから。そして私たちもこのパンデミックの中にあっても、明るい言葉を取り戻そう。生きる望みの喜びにつながるから。

著者:ゲーテ
訳者:小塩節
出版:青娥書房

2021年10月1日

ゲーテからの贈り物

1,650円(本体1,500円、税150円)

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