目はかすまず気力は失せず 講演・論考・説教

  • 目はかすまず気力は失せず 講演・論考・説教
モーセのごとく使命に生きる信仰

1977年のヨハネ福音書1章に関する講解説教から、一昨年のキリスト教学校人権教育セミナーでのアブラハムの生涯に関する主題講演まで、40余年の間に語られた48編の講演・論考・説教を収録。93歳になる著者を現役の牧会者・説教者・神学者として生かしめる福音の核心を、余すところなく伝える。



【目次より】

序 「老い」を生きるための黙想

第1部 キリスト教学校人権教育セミナーから

預言者エリヤにおける宗教と国家/この最も小さい者の一人にしたこと/使命に生きるとは/「命を使う」こと/あなたの体を献げなさい/一人一人の出会いの中から/なぜキリスト教学校に人権教育が必要か/平和のために働く者としてください/福音に生きる、福音を命としていただく/「人権教育」をすべての教育の原点に/正義の目的は共に生きる世界をつくること/希望を持って生きるために/この最後の者にも/在日の子どもたちとの出会いから/アブラハムの生涯に学ぶ

第2部 今日における宣教の課題

「和解の務め」に生きるということ/まず行きて和解せよ/今、思うこと/敵意という隔ての壁を取り壊す/戦後七〇周年の夏を迎えて/アダムとエバへの贈物/傷だらけの主の復活/東日本大震災に直面して/二人の教区総会議長/わが記念としてこれを行え/和解の務めに立つ/汝の敵を愛せよ/見張りの務め/軍隊慰安所のマリヤ像/ガリラヤとエルサレム/無用の用/石が叫ぶ/小さいひとりから始める

第3部 説教者として生きる

説教とわたし/説教学的循環を生きる/暗黒の中の光/光の証人/光は世に来た/血すじによらず/言は肉体となった/荒野の声/わが後に来る者/見よ、神の小羊/わたしはそれを見た/何を求めているのか/邂逅/ナザレの人イエス

出版社: 新教出版社
著訳者: 関田寛雄
発売/発行年月: 2021年7月
判型: 四六
ページ数: 320

目はかすまず気力は失せず 講演・論考・説教

2,200円(本体2,000円、税200円)

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