聖母マリアのカンティーガ 中世イベリアの信仰と芸術

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13世紀にイベリア半島の中ほどにあったカスティーリャ・レオン王国の王アルフォンソ10世は、聖母マリアをたたえる詩歌を集成した。『聖母マリアのカンティーガ集』と通称される。それは『聖母マリアの讃歌集』、あるいは『頌歌集』とも言われる。カトリックでは『聖母マリア賛歌集』と記す。本書は、信仰と芸術の遺産とも言える『賛歌集』の中から5つの主題にふさわしい数篇のカンティーガを選んで読み解き、主題ごとに魅力を探る。

【目次】

第1章 カンティーガのめざすもの
第2章 聖母の軌跡のカンティーガ
第3章 聖地巡礼のカンティーガ
第4章 王の生涯のカンティーガ
第5章 無原罪聖母のカンティーガ

出版社: サンパウロ
著者: 菊地章太
発行日: 2020年1月30日
判型: A5
ページ数: 246

聖母マリアのカンティーガ 中世イベリアの信仰と芸術

2,310円(本体2,100円、税210円)

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