子どもとつむぐものがたり

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内容紹介
「遊び」という表現手段を通して、困難な思いを抱える子どもを支援する「プレイセラピスト」。親と死別した子どもたちや、親ががんになった子どもたちと出会ってきた専門家が、いかにして子どもに寄り添い、支えるかを、具体的なエピソードを紹介しつつ記す。

【目次】

第I部 プレイセラピーの現場から
心がけていること
あそぶこと
聴くこと 語りかけること
気に留めること
共に在ること
乳幼児と親のコミュニケーション
五感すべてを使って
親子遊びで共鳴する
ふわふわさんとチクチクさん
年代別に
ココロのヒカリ ……四~六歳頃
ずっと笑わせておくと疲れてしまう ……七~九歳頃
すべての瞬間に、「大切」が宿ってる ……十~十二歳頃
いちばん大切なことは…… ……中学生
変化の中で
誰にとっての「あたりまえ」? ……生活環境
お面の下にある感情 ……友人関係
自分にはどうにもならないことは、どうしたらいいの? ……家族関係
同じです あなたとわたしの 大切さ ……おとなの側の揺らぎ

第II部 子どもとつながるために知っておきたいこと
─子どもとのコミュニケーションと寄り添う姿勢

第III部 対談 点は線になる 小嶋リベカ・平野克己

おわりに 身体の傷にはバンソウコウ、心のきずにも?

著者について
1972年生まれ。英国ローハンプトン大学大学院プレイセラピーコース修了。British Association of Play Therapists 認定プレイセラピスト、臨床心理士。現在、国立がん研究センター中央病院緩和医療科に勤務。
共著:『がんの親をもつ子どもたちをサポートする本』(青海社)など。
訳書:『でっかいでっかいモヤモヤ袋』(そうえん社)、『ぼくができること』(同)。

単行本: 152ページ

出版社: 日本キリスト教団出版局 (2018/11/20)

言語: 日本語

発売日: 2018/11/20

子どもとつむぐものがたり

1,650円(本体1,500円、税150円)

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