『ハイジ』の生まれた世界 -ヨハンナ・シュピーリと近代スイス-

  • 『ハイジ』の生まれた世界 -ヨハンナ・シュピーリと近代スイス-
名作に秘められたキリスト教的背景
日本で今なお不動の人気を誇る『アルプスの少女ハイジ』。原作が意図したのは、自然賛美や動物愛護を超えた、宗教的人格形成の軌跡の描写であった。作品の深層と作者の人物像に迫るべく、激動の19世紀スイス史を俯瞰し、牧師の祖父、宗教詩人の母の生涯にも光を当て、家庭環境や交友関係を史料から仔細に探究した、スイス史・宗教改革史の第一人者による画期的試み。
最新実写版映画『ハイジ』(8月公開予定)鑑賞前におススメの一冊!

著訳:森田安一
出版:教文館

判型:四六判/240頁
発売:2017年6月22日

『ハイジ』の生まれた世界 -ヨハンナ・シュピーリと近代スイス-

2,530円(本体2,300円、税230円)

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