【オンデマンド版】 ローマ書 1922年版

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20世紀神学の開始を告げたあまりにも有名なローマ書講解。その第2版の全訳。屈曲した原文に漲るすさまじい緊張を見事に伝える吉村訳も声価高い。
「私は自分がすべてを満足に解明したとは夢にも思わないけれども、私の仮定を改めなければならないような理由は一つも発見しなかった。とにかくパウロは神について、普通われわれの知らないこと、しかしまた大いに知りうるはずのことを、何か知っている。パウロがそれを知っているということを私が知っているということ、それが私の「思想方式」であり、私の「独断的仮説」であり、私の「アレクサンドリヤ主義」であり、また人々がいろいろ勝手に名前をつけているところのものである。私はこの方法が歴史的-批評的な面から見ても比較的最善のものであることを知った。けだし近代のパウロ像は、私やその他二、三の人々にとって、もはや歴史的にも全く信をおきがたいものであるから。」(第二版序言より)

K.バルト著 
吉村善夫訳

サイズ:A5判 662ページ

出版社: 新教出版社





【オンデマンド版】 ローマ書 1922年版

8,690円(本体7,900円、税790円)

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