ルター 異端から改革者へ

  • ルター 異端から改革者へ
マルティン・ルターは、教会史上最も大きな影響を及ぼした「異端」であった。

説教者、教授、あるいは著作家として彼は大いに語り、書き、その声は同時代の誰よりも多くの人に届けられた。

時代状況と最新の研究成果を踏まえたコンパクトなルター入門書。

[目次]

序  「二つの性質をもった」ひとりの人物

第1章  ルターを探し求めて

第2章  神の宗教改革という地平に生きて(神の宗教改革/幼年時代と青春/学生として/修道生活に至るルターの回心/修道士と教授として/神の義の聖書解釈者  ほか)

第3章  神学的存在として(「神の言葉とルターの教え」/ルターの聖書/大学の講壇と説教壇/神の創造とこの世の政治的・市民的秩序/この世におけるキリスト教的共同体  ほか)

エピローグ  ルターとキリスト教

出版:教文館
著者:T・カウフマン 
訳者:宮谷尚実

ルター 異端から改革者へ

1,760円(本体1,600円、税160円)

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