祈りの世界
ノルウェーが生んだ偉大な神学者であり霊的指導者であるハレスビーが読者を祈りの真髄に導く。努力や良き業のようになってしまった祈りを排した解放された祈りを教える。
【目次】
まえがき
第一章 祈りの本質
一、祈りとは何か
二、無力さ
三、信仰
四、疑いと不信仰
第二章 祈ることのむずかしさ
一、祈りの努力と失望
二、私たちが神を助けて
祈りを成就させようとする考え
三、祈りを用いて神に命令しようとする考え
四、イエスのみ名によって祈ることを忘れる時
第三章 祈りの働き
一、隣人のための祈り
二、神の国の働きのための祈り
三、覚醒（リバイバル）のための祈り
四、かけがえのない働き
第四章 祈りの戦い（一）
一、外からの妨げと内的妨げ
二、神の語りかけを聞くための静けさ
第五章 祈りの戦い（二）
一、戦う相手は神ではない
二、銀を求める祈り
三、祈りと断食
第六章 祈りの誤った用い方
自己の利益のための祈り
第七章 祈りの意味
一、神のみ名があがめられるように
二、祈りが聞かれない時
第八章 祈りの形態
一、求める祈り
二、感謝の祈り
三、賛美
四、会話
五、ことばにならない祈り
第九章 祈りの謎
一、どうして驚くほど大きなことができるのか
二、なぜ祈らなければならないのか
三、神はとりなしの祈りを必要とされるか
四、祈りが聞かれることは
神の世界統治と一致するか
五、神は未信者の祈りを聞かれるか
第一〇章 祈りの学校
一、教師とカリキュラム
二、奥義を学ぶ学生
第一一章 祈りの霊
一、毎日の祈りの生活
二、良い遺産
三、死ぬ時の祝福
Ｏ．ハレスビー：著
鍋谷 堯爾：訳
B6判 並製 216ページ
ISBN4-8184-0312-1 C0016
1998年04月24日
日本キリスト教団出版
祈りの世界
