新約聖書のモラル・ヴィジョン −共同体・十字架・新しい創造

  • 新約聖書のモラル・ヴィジョン −共同体・十字架・新しい創造
新約聖書倫理学のコンパクトな概説書!

「聖書のメッセージに耳を傾けながら生きること」を研究の軸とする新約聖書倫理学について、その方法論と具体的な問題への適用の道筋と意義を解説。「新約聖書学者リチャード・ヘイズ氏による本書は、・・・聖書の持っているモラル・ヴィジョンをその時代背景からしっかりと受け取り直し、その時代と異なる現代社会に対する新鮮なモラル・ヴィジョンとして提示してくれました。」(「訳者あとがき」より)

【目次】
第1章 研究領域の地図作り
    ―新約聖書倫理学への接近
第2章 ストーリーをあらためて語る
    ―信仰の基準と新約聖書倫理学の作業
第3章 キリスト教倫理に対する史的イエスの意義
第4章 男性と女性
    ―メタファー的方法の実例

【著者略歴】
リチャード・ヘイズ=デューク大学神学部教授(新約聖書学)、神学部長。
【訳者略歴】
東方敬信(とうぼう・よしのぶ)=青山学院大学教授。
河野克也(かわの・かつや)=青山学院大学非常勤講師。

出版:キリスト新聞社

新約聖書のモラル・ヴィジョン −共同体・十字架・新しい創造

1,980円(本体1,800円、税180円)

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