あわれみへの招き 愛する心、仕える手 マザーテレサ

  • あわれみへの招き 愛する心、仕える手 マザーテレサ
彼女マザーテレサのあわれみに満ちた愛の教えと、それを日々どのように実践していたのかを伝える。「愛に満ちた聖人」は、神のあわれみを具体的なかたちで、そのように示し続けてきたか?

教皇フランシスコが布告した「いつくしみの特別聖年」にマザーは列聖され、これに合わせて本書は出版された。
教皇の「この大聖年の間にキリスト者が、身体的・精神的な『あわれみの行い』を改めて思い起こし」、「精神的な『あわれみの行い』を忘れない」ようにとの願いに沿うもので、彼女マザーテレサのあわれみに満ちた愛の教えと、それを日々どのように実践していたのかを伝えるよい機会となった。

本書『あわれみへの招き』は、真っ先に、マザーテレサの「あわれみ」の行動について語る。彼女自身の簡潔でありつつ深い言葉とともに、愛とあわれみをもって他者に仕える、覚醒的で具体的な例を紹介している。そして間近で見てきた人びとからの未発表の証言と祈り、また実践のための勧めも収められている。「あわれみへの招き」は、ただの追憶の本ではなく、むしろ21世紀において今まさに重要で、非常に必要とされている聖人の教えの生きた遺言である。

本書でコルカタとした都市の名称は、かつてのカルカッタで、2001年から現地語でコルカタと呼ぶようになった。ボンベイも同じくムンバイに改名されている(1995年)。

<もくじ>
まえがき
はじめに
1 飢えている人を満たす
2 渇く人に水を飲ませる
3 裸の人を衣で覆う
4 宿のない人を迎え入れる
5 病気の人を見舞う
6 囚人を訪ねる
7 使者を埋葬する
8 無学の人を導く
9 疑いを抱いている人に助言する
10 罪びとを諭す
11 人の過ちを辛抱強く耐え忍ぶ
12 屈辱されても進んでゆるす
13 悲しみのうちにある人を慰める
14 生者と死者のために祈る

著者:マザーテレサ
編集:ブライアン・コロディエチュックMC
訳者:原田葉子

出版:女子パウロ会

2020年1月25日

あわれみへの招き 愛する心、仕える手 マザーテレサ

2,970円(本体2,700円、税270円)

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