組織神学 第一巻
パネンベルクの主著、待望の邦訳ついに始まる!

モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク。
その主著『組織神学』全三巻(1988 - 93年)は長らく邦訳が待たれていたが、ここについに刊行開始。キリスト教の真理要求を保持しつつ、歴史的省察と体系的省察とを絶えず結合し貫徹しようとする批判的・方法的意識に貫かれた叙述。
第一巻では組織神学の本質、キリスト教の真理性の意味、そして神論を扱う。

【目次より】

第1章 組織神学の主題としてのキリスト教の教理の真理
1 神学
2 教義の真理
3 組織神学としての教義学
4 教義学のいわゆる「プロレゴメナ」の発展と問題
5 組織神学のテーマとしてのキリスト教の教理の真理
第2章 神思想とその真理についての問い
1 「神」という語
2 自然的神認識と「自然神学」
3 自然神学の神証明と哲学的批判
4 自然神学の神学的批判
5 神に関する人間の「自然的」知識
第3章 諸宗教の経験における神と神々の現実
1 宗教の概念と神学におけるその機能
2 宗教の人間学的本質と神学的本質
3 宗教の真理に関する問いと宗教史
4 宗教的関係
第4章 神の啓示
1 啓示概念の神学的機能
2 聖書の啓示表象の多層性
3 神学史における啓示概念の機能
4 歴史としての啓示と神の言葉としての啓示
第5章 三一論的神
1 イエスの神と三位一体論の始まり
2 教義学の構成における三位一体論の位置と三一論的諸言明の基礎づけの問題
3 神的諸位格の区別と一体性
4 神の歴史としての世界と神的本質の一体
第6章 神的本質の一体性とその諸属性
1 神の卓越性と、神に関する発言の理性的弁明の課題
2 神の本質と現存在の区別
3 神の本質と諸属性、そして行為の概念によるそれらの結合
4 神の霊性、知、そして意志
5 神的行為の概念と、神の諸属性に関する教理の構造
6 神の無限性: 神の聖性、永遠、全能、そして遍在
7 神の愛


著者:ヴォルフハルト・パネンベルク
訳者:佐々木勝彦

出版:新教出版社

2019年10月1日
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