近代日本キリスト者との対話 その信の世界を探る

  • 近代日本キリスト者との対話 その信の世界を探る
近代日本においてキリスト教と出会い、その信仰を選び取った人々の、「宗教の体験」・「宗教の事実」に迫る。
信仰主体の信仰と思想・行動の内的構造連関を共感的に再把握することを試みた論文集。

<目次>
まえがき
序章:方法的視座としての宗教体験 ―― 今後の研究への期待を込めて
第一章:植村正久における文学と信仰
第二章:内村鑑三における信仰と倫理 ―― 戦争と平和の問題をめぐって
第三章:新渡戸稲造の世界 ―― その植民地観をめぐって
第四章:波多野精一の他者理解
第五章:賀川豊彦の世界 ――「 悪」の問題を中心に
第六章:高倉徳太郎の生と死をめぐって ―― 一信徒としての立場から
第七章:キリスト教から見た国家と倫理
あとがき

著者:鵜沼裕子
出版:聖学院大学出版会

2017年9月28日

近代日本キリスト者との対話 その信の世界を探る

3,300円(本体3,000円、税300円)

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