ひかりをかかげて レイチェル・カーソン いのちと地球を愛した人

  • ひかりをかかげて レイチェル・カーソン いのちと地球を愛した人
ローティーン向けキリスト者伝記シリーズ、第3弾!

アメリカの海洋生物学者レイチェル・カーソンは、50年も前に『沈黙の春』で殺虫剤などの無制限使用に警鐘を鳴らし、『センス・オブ・ワンダー』で自然と共にあることの喜びを伝えた。地球の悲鳴を聴き取り続けたその生涯を、カーソン研究の第一人者がローティーンに語りかける。


【目次】

  読者のみなさんへ

第1章 『沈黙の春』を書いた人
  くりかえされる事故

第2章 作家になることを夢見て
  自然とのふれあい
  作家になりたい
  文学を志す高校時代

第3章 科学と海と出会う
  私は理想主義者です
  科学への迷い
  大学での生活
  女性科学者への道

第4章 潮風の下で
  パンのために
  科学と文学の合流――幸運な船出
  戦時体制下の仕事
  戦争は終わったけれど

第5章 身近な自然の楽しみ
  海の本を書こう
  アルバトロス三世号の冒険
  ベストセラーになる
  望遠鏡を反対側からのぞく

第6章 ようやく執筆生活
  作家生活に
  ふくらむ『海辺』の構想
  つかの間の休みと家族たち
  テレビ「空についてのことども」
  不思議さへの目をみはらせよう

第7章 生命の流れをさまたげない
  不吉なとどろき
  一通の手紙

第8章 『沈黙の春』にむかって
  病気のカタログ
  小さなクリスマスツリー

第9章 モナーク蝶は海をわたる
  嵐が吹き荒れるなかで
  大統領を動かす
  アルベルト・シュヴァイツァー賞
  モナーク蝶を忘れない

 ● 最後の講演 未来の世代に対しても責任を持つ

 レイチェル・カーソン 年譜

著者:上遠 恵子
出版:日本キリスト教団出版局

A5判 並製 128ページ

ひかりをかかげて レイチェル・カーソン いのちと地球を愛した人

1,320円(本体1,200円、税120円)

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