ギリシャ正教 (講談社学術文庫)

  • ギリシャ正教 (講談社学術文庫)
キリスト教といえば西洋のものと考える人が多い。しかし、キリスト教初代からの伝統をいまなお保持しているギリシャ正教を知ると、その見方が誤まりであることに気がつく。ビザンチン文化やドストエフスキイの思想などを通して断片的に知られているにすぎないこのギリシャ正教の全貌を、本書はわが国で初めて体系的に紹介するとともに、西洋のキリスト教とその文化の原泉を問い、私たちの通念そのものをただす注目の書である

著者について
1948年,東京に生まれる。1972年,ニューヨークの聖ウラジミル神科大学院を卒業。1974年,司祭に叙聖される。(日本ハリストス正教会)。著書『キリストの体』『日曜日』『イコンのこころ』『東方の光と影』『ロシア精神の源』『イコンのあゆみ』『イコンのかたち』など。

著者:高橋 保行
出版:講談社

ギリシャ正教 (講談社学術文庫)

1,155円(本体1,050円、税105円)

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