宗教改革期の芸術世界

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昨年(2017年)、私たちは、マルティン・ルターによる『九五箇条提題』の提示、500周年を迎えた。これを起因に宗教改革は始まり、プロテスタント諸派が生まれ、さらに、それに抗するようにして、カトリック側から対抗宗教改革が始まった。それは、キリスト教史において、最も際立った出来事の一つである。そこで、当研究所では、今年度の聖書講座を「宗教改革期の芸術世界」と題して開催した。本書は、この講座に基づいている。(「まえがき」より)

【内容紹介】

中島智章  宗教改革期の教会建築

児嶋由枝  トレント公会議と美術―奇跡の聖母像と聖地ロレート

2017年度聖書講座シンポジウム
 宗教改革期の芸術世界
提題者:中島智章(工学院大学准教授)・児嶋由枝(早稲田大学教授)・磯山雅(国立音楽大学招聘教授)
司会:竹内修一(上智大学教授)


上智大学キリスト教文化研究所 編

出版:リトン

2018年10月31日

宗教改革期の芸術世界

1,650円(本体1,500円、税150円)

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