パラオの心にふれて 思い出の中の「日本」

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パラオ人神父の依頼で始まった、パラオの人たちが日本統治時代に体験したことの聞き取り。
15年の歳月を経て彼らの叫びがこの一冊に。

「本当ノ コトヲ 知ッテイル 者が、本当ノ コトヲ 話スコトガ、必要デショウカラ…」。
「悠子サンヲ 本当ノ 娘ノ ー人卜 思ッテイマス」。
こう、語りかけられた著者。
日本によるミクロネシア地域の軍事占領・委任統治の時代から、一世紀。
カトリック信徒宣教者としての派遣、その後の滞在を経て、今、「本当の娘」「本当の友人」として生きることを模索し、その歩みに誘う。

<目次>
そのパラオの心とは?
第1章 日本統治時代のパラオ
第2章 警察一現地住民エリートのありよう
第3章 教育一少年少女らの夢と現実
第4章 スポーツーパラオ野球ブームの光と影
第5章 恋愛−パラオ人女性と日本人男性の関係
第6章 戦争一軍属として、民間人として
結びに代えてーパラオからの「呼び声」

著者:山本悠子
出版:サンパウロ

2018年3月25日

パラオの心にふれて 思い出の中の「日本」

3,520円(本体3,200円、税320円)

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