ナポレオンと神

  • ナポレオンと神
世界は驚愕し、民衆は夢を抱いた。
夢を現実化する革命児か、はたまた新たな抑圧を企てる独裁者か。神たろうと世界史の中心舞台に躍り出た、ナポレオンの叡知と野心。権力・宗教間の苛烈な暗闘の淵から浮上する、ヨーロッパ精神の核心を活写する。思想史研究の新地平。

著者:竹下節子
比較文化史家・バロック音楽演奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に、『聖女伝』、『キリスト教の真実』、『ジャンヌ・ダルク』、『聖母マリア』、『フリーメイスン』、『からくり人形の夢』、『ローマ法王』、『レオナルド・ダ・ヴィンチ 伝説の虚実』、『無神論』、『ユダ』、『キリスト教の謎』ほか多数。
出版:青土社

ナポレオンと神

2,860円(本体2,600円、税260円)

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