共観福音書が語る ユダヤ人イエス

  • 共観福音書が語る ユダヤ人イエス
共観福音書をユダヤの視点で読み直すとき、そこに浮かび上がるのはユダヤ人として生きたイエスの姿である。難解といわれる言葉も明快な力強さで甦る。直弟子たちが伝えるイエスの実像。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 『ルカによる福音書』のユダヤ的背景(アビヤ組の祭司/ザカリアの名誉な務め ほか)/2 『主の祈り』のユダヤ的背景(天の父/聖ということ ほか)/3 イエスはヘブライ語を話した(アラム語・ギリシア語説の検討/言語学上の最近の研究からヘブライ語説 ほか)/4 ヘブライ語から聖書理解を(「神の国」の意味/言葉の文化的背景の違いー「きつね」の例 ほか)/5 共観福音書の忘れられた重要問題(マルコによる福音書の優先説を問う/「福音」というキーワードから分かること)

編者:共観福音書研究エルサレム学派
訳者:有馬七郎・河合一充
出版:ミルトス

共観福音書が語る ユダヤ人イエス

2,200円(本体2,000円、税200円)

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